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嵐しょーせつ。Part3

第2章 太陽の子、月の子


屋上にやってきた。

和「、、よし。食べよう。」

翔「ふふっ^_^」

和は、ゲームをしながら器用にご飯を食べている。

和「、、で。なんで連絡してくれなかったんだよ。」

雅「、、え、?」

和「手紙だって送りあって、連絡先知ってるはずなのに。」

雅「だって、まさかみんながここにいるなんて思わなかったんだもん。」

潤「俺もちょっとびっくりしたわ。」

翔「うん、俺も。」

和「だからって、戻ってくるなら教えろよ。」

雅「ごめん、」

智「和、心配してたもんね?」

、、え、、?
心配してたの?

和「うっさい。雅紀は人見知りで友達もなかなか出来ないんじゃないかと心配してただけ!」

翔「ふふっ笑笑」

雅「、、はぁ、、でも、、よかった、、」

翔「、、え?」

雅「知らない人たちだけだったら、一から友達を作らなきゃいけないけど、和たちがいてくれたから、、安心しちゃった。」

幼馴染がいるとやっぱり違うもの。
安心して、心地よいし、、、

雅「、、俺の居場所もちゃんと残してくれた、、」

居場所なんてもうなくなってると思ってた。
なのに、、当たり前のように俺の隣にはみんながいて、、この空間にすぐに馴染んでいったから。

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