嵐しょーせつ。Part3
第13章 喧嘩するほど仲がいい
もう今日一日最悪。
寝坊はするし、雅にぃがこの高校に保健の先生として来たし。担任が櫻井だし。最悪、、、
雅「、、よし。帰るか。お前はどうする?車乗ってく?」
和「乗って行くに決まってんだろ。歩くのめんどう。」
雅「はいはい。少しは運動しろよな。今日は特別だけど。」
和「え?毎日雅にぃの車に乗って帰るつもりなんだけど?せっかくこの高校にいるんだし。使わない手はないでしょ。」
雅「はぁ?お前と俺は違うの。兄弟だけど、ここではあくまでも生徒と先生の関係。終わる時間も一緒じゃない。」
和「終わらせればいいじゃん。」
雅「ったく。タイミングあればな。」
雅にぃとはこんな関係だけど、見捨てないでくれる優しい兄貴だ。こんな口悪く言っても負けないぐらいだけどね笑笑
雅「、、今日の夕飯何がいい?」
和「、、ハンバーグ。」
雅「またかよ。一昨日もハンバーグだったじゃねーか。」
和「何がいい?って聞いて来たから。」
雅「ったく。」
ワガママ言っても聞いてくれるのが雅にぃ。
スーパーに寄って、あんなに呆れていたのにカゴの中にはハンバーグの材料が入っていた。
和「、、、雅にぃ。」
雅「ん?なに?」
和「、、アイス食べたい。」
雅「ん、好きなもの持って来な。あっ、俺のも頼む。」
アイスコーナーに行き、俺の好きなアイスと雅にぃが好きなアイスを持って
和「これでいいでしょ?」
雅「、、ん?うん^_^ありがとう^_^」
お買い物を済ませて、家に帰った。