嵐しょーせつ。Part3
第13章 喧嘩するほど仲がいい
翔「、、潤は俺の親父の妹の子供なんだ。だから、俺たちはいとこ同士だった。でも、おばさんが重い病気にかかってしまって、育てるのも難しくなっていって、、親父に預けたんだ。まだ、2歳だった潤は、、俺のことを本当の兄貴として本当の兄弟として育ってきた。」
、、、、、、
翔「、、、まぁ。いとこ同士でも家族は家族だ。今は本当の兄弟として俺はあいつと過ごしたい。」
和「、、なんか、、すみません、、、、」
翔「いいのいいの^_^俺も雅紀以外に言えなかったから、ちょっとスッキリしたかな^_^ありがとう^_^和也は、最高の生徒だよ^_^」
和「、、しょ、、ちゃ、、泣」
翔「おいおい、泣くな^_^笑えっ。潤には、絶対に言うなよ。あいつのことだから、口聞いてくれないだろうし。俺もやられたら、結構凹むしね^_^」
雅「、、実はね、、俺も和に言ってないことがあるの。」
和「、、え、、?なに、、??」
雅にぃも真剣な顔をした。
なかなか見せないその表情にすこしビクビクしながら、、、雅にぃの言葉を待った。
雅「、、俺たちは、腹違いの兄弟なの。」
、、、え??
雅「俺、母親が違うんだ。俺の生みの親ではある母親は、俺が4歳の時病気で亡くなって、、、その4年後に俺は新しい母さんを、つまりお前の生みの親と迎えて、、お前が生まれた。」
なにそれ、、、