嵐しょーせつ。Part3
第15章 大好きなあなた
和said
「、、二宮さん、最近調子こいてませんか?笑笑」
「それわかるっ!なんか、大きいづらしてるよな。」
、、、まただ、、、
最近、俺に対して悪口を言われることが増えてきた。辛いけど、、もう聞き慣れてしまった。
メンバーには言えないままでこの先もずっと言わない。
無駄に心配をかけて、迷惑をかけたくないからね、、
これは俺の問題だから。
絶対に巻き込みたくない。
、、特に相葉くんには、、
あいつ、俺のことになるとすぐに動いて心配してくれる。
まぁ、それはすごく嬉しいんだけどだいぶ迷惑をかけているような気がして、、、
ジュニア時代からの1番長い付き合いだから、、お互いのことはすぐに気付いちゃう。多分、、俺は顔には出してないけど、、相葉くんは気付いてるのかもしれない。
でも、、大切な人を巻き込んでまでこの問題を解決したくないから、、だから、、そのまま言わないでほしい。
、、、あれ、、また一番乗りだ、、、
今日は、番組の収録。
今日のスケジュールを確認して、、俺は定位置でゲームを始めた。
ゲームに集中して気づかなかったけど、、もうとっくに現場入りしてないといけない時間。
近くにいるマネージャーに聞くと、他のメンバーのマネージャーも居ないらしく、、
「ちょっと確認してきますね。」
和「うん、お願い。」
ここはマネージャーに任せるのが1番。
俺はマネージャーを見届けてまたゲームを始めた。