嵐しょーせつ。Part3
第17章 真実の意味
雅紀said
あれからも話しかけられそうだったけど、避けた。
そして、、今日は待ちに待ったスポーツ大会。
もちろんバスケの試合に出る事になった俺。
なんか、、部活のときから古傷が痛み出してるみたいだけど、これくらいならと思って試合に臨んだ、、
でも4人のこともあり寝不足だった俺は、いい結果を残せず試合が終わりそうだった。
しかし、それでも頑張ろうと思って相手の守りに入っていたら誰かに押され足をひねってしまった。
そんな倒れた俺をみた4人は俺に近づこうとしてきた。
そして、足を触ろうとしたから、、、
雅「、、触るなっ!!」
大声出して止めた。
4人はそんな俺をみてびっくりしている。
あまり怒ったことないけど、、4人に対しては本当に怒ってるから、、、
和「、、、」
雅「、、、どけよ。邪魔だ。」
翔「なんで、そんな怒ってんだよ。」
雅「はぁ?お前ら裏切ったんだろ!?」
俺はもう怒りに満ち溢れていた。
雅「翔は、俺の好きな人のことわかってたくせにその子と付き合い始めた。潤も、一緒に部活頑張っていたのに何も言わずに辞めた。智も、なんで俺に美術留学すること言ってくれなかったんだよ!和も和だよ、、3人が居なくなって和しか頼れないって思ってたのに、、お前も何も言わずに居なくなってさ、、ひどいよっ!!そんな4人俺は大っ嫌いだっ!!」
俺は言いたいことだけ言って泣いてしまった。
斗真「、、雅紀。行こうか。」
斗真が俺を抱えて、保健室へ連れて行ってくれた。