嵐しょーせつ。Part3
第3章 ココロ
なぜかあれからニノ以外のメンバーも俺のドラマのスタッフTシャツを着てる。
朝だって、、
和「今日、宣伝してきた。」
翔「何の?笑笑」
ニノなんか宣伝する仕事ってあったけ?
和「相葉くんのドラマの宣伝笑笑」
翔「それ着て?笑笑」
和「そう笑笑ばっちり宣伝しておいた笑笑」
雅「なんだよ、それ。」
和「ありがたいでしょ?」
雅「はいはい、ありがたいです。」
なんて言いながらもその優しさに感謝してるよ。
智「おいらも着てるよ~。」
雅「いつの間に頼んだの?」
智「相葉ちゃんがいない時にこそっと。」
雅「なんだよ。それ」
和「俺たちいい仕事してるよな~。なんか奢ってもらっていいぐらい。」
ニノは俺をニヤッとした顔でみた。
雅「はいはい。自販機行くか?」
俺は財布を持って、誘った。
ニノは俺の後をついてきて、、、
和「これがいいー!」
小さいこどものように、元気よく希望のジュースを指した。
雅「はいはい。」
俺がお金を入れると、ニノはジュースのボタンを押した。
でも、出てきたのはニノが指したジュースではなく、、俺が今飲みたいものだった、、、
雅「なに?間違えたの?」
和「んん、いいの。俺もそれ半分もらうから。いこう?」
ニノはジュースを持って楽屋へ帰った。
俺もその後を追いかけるように戻ると、、
和「、、、はい。俺もういいや。」
俺が戻ってくるまでに気が済んだのか俺に残りのジュースを渡した。