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嵐しょーせつ。Part3

第20章 トクベツ。


「上がってゆっくりしていきなさい^_^」

雅「ほら、和行こう?」

和「うん、、^_^」

リビングへ通されると、小さい男の子が丸くなって眠っていた。

雅「ったく。まーた、おもちゃと遊んで寝ちゃったか。」

和「この子がひろきくん?」

雅「うん^_^」

初めて会ったひろきくん。
わぁ、小さい頃の雅紀みたい。
同じじゃん、、笑笑まぁ、親子だから似て当たり前だけど。


「、、ほら、お茶よ^_^ひろきくん起こしたら?」

雅「うん、、、ひろき〜〜?」

雅紀がひろきくんを起こすと、ムクッと起き出した。

「、、パパ〜笑笑」

雅「ふふっ^_^ちゃんといい子にしてた?」

「うん、おばあちゃんにおもちゃをくれたの!」

雅「そうなの?ちゃんとありがとうって言った?」

「ふふっ^_^ひろきは、いい子にしてたわよ。」

雅「母さんありがとう。」

「おばあちゃんありがと!」

「いいのよ〜^_^」

俺は3人を黙って見ていた。
なんか、、、本当に似てる。
優しい顔をして、笑って、、、

「、、ねぇ、パパ〜。この子が和くん?」

、、え?

雅「ふふっ^_^そうだよ〜。この子が和くん。」

和「、あっ、こんにちは^_^ひろきくんでよかったかな?」

「うんっ!」

ひろきくんは、笑顔を見せて雅紀の元から離れたと思えば俺のところへ寄ってぎゅっと抱きしめて来た。

「和くんだぁ〜^_^」

和「僕のこと知ってるの?」

「うんっ!パパのだいじなひとだって聞いてたの!」

和「そうなの?」

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