嵐しょーせつ。Part3
第4章 看病
和「、、目つぶって、、」
俺はニノの言う通り目を瞑ると、、、
また柔らかなものが俺の口に触れた。
離れようとするニノのものを俺は引き寄せ
和「、、んぅ、、、」
ニノはビックリして、口が開いたその瞬間に俺は舌を絡めさせた。
いつの間にか甘いキスに変わっていた。
ニノも最初は戸惑っていたけど、いつの間にか手を俺の肩に乗せて、、まるで『離れないで』って言ってるみたい。
雅「、、はぁ、、」
和「、、、もっと、、、もっとしたい、、」
雅「ダメだよ、、、俺、風邪引いてるんだよ?ニノに移しちゃう。」
和「いいよ、、、俺もっとまーくんを感じたい。」
久しぶりの“まーくん”呼び。
ジュニアのころ、あだ名がつくまで呼んでくれたよね?
雅「、、、ねぇ、、ニノ彼女いる?」
和「、、え?」
雅「、、、、いるの?」
確かめたかった。
ニノに彼女がいたら、俺は後ろに引き下がって片思いのまま終わっていく。
だから、、、確かめたい、、、、
和「、、、バカ。いるわけねーじゃん。俺、みんなのニノちゃんだよ?」
雅「、、、ぷっ笑笑なんだよそれ笑笑」
和「でも、、、俺、、、、まーくんのものになりたい。」
雅「、、え??」
和「俺を独り占めしてよ。独り占めして、俺を愛してよ。」
雅「、、ニノ、、、、」
ニノがそこまで俺を想ってくれたなんて、想像もしてなかった。
でも、、、、本当に嬉しかった。