嵐しょーせつ。Part3
第26章 トナリ
「学校に来たことは一応報告するぞ?」
和「え、、?」
「、、この保健室登校を提案してくれたのあいつらなんだぞ。」
和「うそっ、、、」
担任からの話によると
俺が学校に来なくなって心配になった4人は毎日のように俺ん家にきて、、、
こんなこと中学の時もあったから、4人が先生に相談してくれたみたい。
「嘘じゃないよ^_^中学の時も近いことがあったんだろ?」
和「はい、、、」
「お前をちゃんと考えてみてくれてる奴らはいるんだよ?だから、お前も一人で抱え込まないで全部吐き出せ。俺たちは先生だからちゃんと守ってあげれるし、相葉たちだって、お前の幼馴染だろ?」
和「はい、、」
「相葉たちも心配してるから。ちゃんと会って話しなさい。」
いいタイミングでチャイムがなり、
「じゃ、職員室に戻らないといけないから。」
「俺も一旦行くね?」
和「はい、、わかりました。」
先生二人は朝の職員会議のため、保健室から出て行った。
俺は、何もすることないからカーテンを閉めてベットに横になった。
、、雅紀たちがちゃんと俺のこと考えてくれてたなんて、、
あんなことしたのに、、あんな酷いことしちゃったのに、、、
嬉しすぎて、、俺は一人じゃないんだって、、
抱え込まないで、相談すればよかったのかな、、
女子たちに何をされるかわからないし、話しかけづらいし、、、
そんなこと考えていると、朝だしずっと家で寝ていたから眠くてつい寝てしまった。