嵐しょーせつ。Part3
第26章 トナリ
「おぉ、そうか、、」
雅「だから保健室登校なら来てくれると思うので、、」
「それもいいな。ちょっと相談してみるよ^_^ありがとうな。相葉」
これで学校来てくれるといいな、、、
そして、次の週になり月曜日。
「、。おっ!いいところにいた。」
雅「あっ、おはようございます^_^」
「二宮、保健室登校してきたぞ。」
、、、え、、
「一応報告だ。あいつずっと保健室にいると思うから顔だしておいで^_^」
雅「はい、、!」
やった、、やっと来たよ、、
翔「和来てくれたな。」
潤「うん、、でも俺たちのこと避けてるからさ、、今行っても、、」
智「、、って雅紀!?」
俺はもう早く会いたくて、3人を置いて1秒でも早く保健室へ向かった。
保健室へ入ると、カーテンが閉められていて、その奥から聞こえる小さな寝息。
ちらっと覗くと、猫のように小さく丸まって静かに寝ている和。
雅「ふふっ^_^ちゃんと来たね?えらいえらい。」
俺も小声で褒めて、頭を優しく撫でてあげた。
久しぶりに見る和。和は、ほっといたらご飯も食べないやつだから、今回もそんなに食べてないんだろ。やせ細っていた。
雅「、、ごめんな?俺たちが守ってあげれなくて、、」
寝ている和に謝っても仕方ないけど、、、
でも、、会いたいから、、、
授業の開始のチャイムも気にしない。
ちゃんと会って話したいから、俺は起きるまでの間ずっと待っていた。