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嵐しょーせつ。Part3

第26章 トナリ


和「、、俺が雅紀たちのそばにいると汚れるって。気持ち悪いって、、言われて、、、」

雅「うん、、」

和「次に近づいたら、ただじゃおかないって。何されるかわからないし、怖くて、、雅紀たちからすぐに離れるようにしたの。」

俺は全て話し終えて、顔をあげると
てっきり怖い顔して怒ってるのかと思ったけど、
いつもと変わらない笑顔。

雅「、、ふふっ^_^なんだ〜そういうことね?」

和「うん、、、」

雅「女子たちの言う事聞かなきゃよかったのに、、」

和「だって、こんなメガネかけて地味で暗い俺と一緒にいたら、、女子たちの視線が冷たいんだもん」

雅「俺たちが好きで一緒にいたいんだから。和はそんなこと気にしなくていいのっ!わかった?」

雅紀は、全部受け止めてくれ俺をぎゅっと抱きしめてくれた。

雅「でも、、俺らも早く気づいてやらなくてほんとゴメンっ、、」

和「んん、、いいの、、俺こそ黙って避けてゴメンね?」

雅「ふふっ^_^いいよ。全部話してくれてありがとう^_^」

雅紀は、やっぱりいい奴だ。
たまに俺なんてとなりにいて似合わないと思ったりもするけど、、俺も俺で一緒にいたい。

雅「、、、しばらく保健室登校する?」

和「、、どうしよっかな、、、」

雅「授業だけ参加すれば?休み時間は保健室へ行けばいいし、、どう?」

和「うん、、そうする。」

授業中は、誰からも嫌なことされないし
内容もだいぶ進んでるだろうから、、

3限目から参加することにした。

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