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嵐しょーせつ。Part3

第29章 大切なもの。


和「、、お、俺に気遣うな!」

雅「、、はぁ?」

和は、どこか落ち着かない様子。
だって今も俺たちの近くのベンチでお茶を飲みながらどこかキョロキョロとしていた。


智「、、さてと。雅紀。翔。借り物競走行くぞ」

翔「おう、もうそんな時間か。」

俺たちは借り物競走に出るためスタンバイの場所へ移動。

そして、スタートされ

翔「はぁ!?どーしよ。」

翔はキョロキョロして、、

翔「あっ!いた!、、潤っ!ケータイ貸してっ!」

どうやら、お題はケータイらしい。

潤「おっおう。」

潤が自分のを渡すと同時に翔が

翔「サンキュー!」

潤「頑張れ!」

翔はなんとか一位で通過。

智「えーっと、、なるほどね〜、、、」

本当に智はゆっくりしてるなぁ。競争なんだから急がないと。

智「和〜、タオル貸して〜?」

和「はいよ。」

さっき、渡した俺のタオルを首に巻いていた和はひょいっととって智に渡していた。

智「ありがとう^_^」

智もなんとかゴール。
次は俺の番、、、

目の前にある紙に書かれた単語。

『好きな子』

、、はぁ?なにこのお題。


一瞬和が浮かんだ。
でも、、俺には彼女がいる。

キョロキョロと見渡すと、応援席にいた彼女。
俺はすぐさま彼女の元へ向かおうとしたけど、、、
その途中で、潤と和もいて、、、
次々とゴールしていくやつら、、

俺はどうしたら、いいの?

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