嵐しょーせつ。Part3
第29章 大切なもの。
そして、俺らのクラスは準優勝っていう結果で終わった体育祭。
「、、雅紀くん!お疲れさま^_^」
雅「うん^_^お疲れ。、、あっ、お弁当美味しかったよ^_^」
「ふふっ^_^よかった。また、作るね?」
、、俺は、、決意したよ。
雅「いや、もういい。、、、俺他に好きな人が出来たの」
「、、え?何言ってんの?雅紀くん。」
雅「ごめん、、、あと、、今日のお弁当の中身に、、、ピーマン入ってたでしょ?ピーマンの肉詰め」
「うん、それがどうしたの?」
雅「あれ、俺苦手なんだ。小さい時、喉に詰まっちゃって、、トラウマなんだ、、」
「、、え?そうだったの?ごめん!」
雅「、、、、今までありがとうね?俺半年だけだったけど、楽しかった。」
「、、、、わたしは嫌だよ。絶対に別れないっ!」
彼女はちょっと頑固なところがある。
話がなかなか終わらなかった。
?「、、、雅紀。帰るぞ。」
雅「あっ、和、、」
和は、呆れた顔をしていた。
何も話さなくてもすぐにわかってくれる。
和「、、なぁ、雅紀のこと諦めてくれない?」
「え?何言ってんの?二宮くん。」
和「俺たちこういう関係なの。」
って言って俺の唇チュッとキスをしてきた。
「、、え、、、、」
和「雅紀は俺のものなの。これはもう初めからそうだったんだ。だからさ諦めてくれないか?」
「、なによ、、気持ち悪いわ。」
雅「ごめん、好きなの。和のことが。」
「、、、、」
雅「ごめんね?、、和帰ろう?」