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嵐しょーせつ。Part3

第34章 叶わない、、?


一通り食べおわり、ゆっくりしていたら
先生からあの話を切り出した。

雅「、、俺の両親、あのお店に借金作って、、払うことが難しくなってそのまま失踪したんだ。」

和「、、え、?」

雅「俺があそこにいたのは、もう少し待ってもらえるようにお願いしに行ってたんだ。追い出されたところをお前らに見られたってことだ。」

翔「、、そんな、、先生の両親は未だ?」

雅「あー、俺がなんとかして払わないといけないんだ。そのイライラを生徒にまで出してしまった。ごめんな。」

最近の授業、ちょっと怖かったもんな。
俺も怒られてるときいつもと違ったし。


潤「、、先生の両親どんな人なんですか?」

雅「普通だよ。俺、8歳の時両親離婚しちゃって、10歳の時に今の母親と結婚してな。俺に弟が居たんだけど、会えてない。」

潤「そうなんですね、、」

雅「年齢でいくと、お前らと同じ高2。」

翔「へー^_^会ってみたいなぁ^_^」

雅「顔は違うらしい。兄弟なのにすごいよね。」

話がどんどん進む中、俺はある記憶が蘇ってきた。

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