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嵐しょーせつ。Part3

第5章 温もり


雅「、、に、、のみや、、くん?」

和「、、何してんの。」

雅「え、、仕事で、、」

和「、、そっか、、、」

「え、誰っすか?」

後輩も俺たちの関係を見て少しビックリしてる

雅「ん?俺の友達だよ。ここで働いてるとは思ってもみなかったけど。」

和「ご注文繰り返していただきますね。コーヒー2つとフルーツパフェでよろしいですか?」

雅「、、え、はい。」

二宮くんは、振り返ることなく奥に消えた。

あれから会わなくなって5年。
二宮くん、、今どんな気持ち?

おれはね、、俺は、会えて本当に嬉しかったよ。


しばらくすると二宮くんがコーヒーを運んで来てくれた。

「わぁ!うまそー。」

後輩はもうテンション上がっちゃって勢いよく食べ始めた。

雅「ゆっくり食べろ。」

俺はそんな後輩が可愛くて、その嬉しそうな顔をみながらコーヒーを飲んだ。

コーヒーを置くとき、、コースターに何か白い紙のようなものが挟んであった。

ん、、なんだろ、、これ。

小さい紙のはぎれに

『ここに連絡して。』
と一緒に書かれていたラインのID。

、、うそ、、こんなことあるの?

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