嵐しょーせつ。Part3
第35章 Believe
毎年恒例の行事、初詣も終わり
久々にゆっくりできる正月休み。
いつも通り家でずーっと大好きなゲームをして過ごしていた。
すると、スマホから流れる音楽。
、、ん?誰だろ。
電話の相手は相葉くんだった。
和「、、はい。」
雅『あっニノ^_^今大丈夫?』
お互い正月休みだから、家にいるのに何故か大丈夫?って聞いて来てくれる優しい人。
和「うん。どうしたの?」
雅『俺、今から実家に帰るんだけど、ニノもどうかなって。家も近いから。』
乗せてくよ?っていう連絡。
実家かぁ、、、
どうしよ、、でも去年一回も帰ってない。
車動かすの面倒だし、、甘えよう。
和「うん、帰る。乗せてって。」
雅『ふふっ^_^りょーかい。30分後に迎えに行くね^_^』
通話を切り、俺は支度を始めた。
マンションの外で待っていると、相葉くんの車が目の前に止まった。
雅「、、ふふっ^_^おはよう。どうぞ。」
和「ん。」
いつも通り助手席に座ったのを確認した相葉くん。
雅「はい。コーヒー。」
なんで、そんな準備がいいんだ。
、、あっ、しかもこの香り。俺の好きなコーヒー、、
雅「ふふっ^_^ニノ、好きだもんね^_^このコーヒー。」
和「うん。」
相葉くんは車を発進させた。