嵐しょーせつ。Part3
第38章 汗
雅紀said
俺は上位のタイムでゴールした。
次々にゴールしていく中、潤や翔もゴールし
翔「、、あっ!智だ!!」
潤「智頑張れっ!!」
智も無事にゴール。
翔「あとは和だけだな。」
智「和、多分随分後ろにいるかも。」
雅「あっ、そういえば智と一緒に走るって言ってたのに、、」
智「疲れたからゆっくり走るって言ってた。」
そっか、、、
もう少し待てば帰ってくるかなって思っていたら
「、、ふふっ笑笑あーなんかスッキリしたわね笑笑」
「あいつ、りなの足でコケてやんの笑笑」
「ダサすぎるわよね笑笑二宮」
、、二宮、、??
俺はその話をしている女子の元へ向かった。
雅「、、おい。」
「、、え?なに?雅紀くん^_^」
雅「、、和に何かしたのか?」
「え?^_^」
雅「何かしたのかって聞いてんの。」
「何もしてないわよ?」
雅「あっそ。だったら和の口から聞くよ。」
俺は再びコースの道を戻り走った。
すると、目の前に同じジャージを着ている男が足を引きずって歩いていた。
雅「、、和っ!!!」
和「、、雅紀、?」
雅「何があったの!どこで転んだの?」
和「、、、半分地点のところ、、」
雅「自分で転んだの?」
和「、、、」
雅「怒らないからちゃんと言って?」
和「、、、横田たちに嵌められた。」
雅「、、やっぱり。」
あいつら、、何もしてないはずないよな。
あとで覚えておけよ。