嵐しょーせつ。Part3
第38章 汗
俺は頑張って足を庇いながら歩いていた。
やっともう少しでゴールだって思っていたら、、
?「、、和っ!!!」
和「、、雅紀?」
雅紀が迎えに来てくれた。
俺の足の怪我を見るなりすごく心配してくれた。
こんな大きな怪我はあまりしたことないし、1人で転んでこんな大きな怪我になるはずもないからかすごく問い詰められたけど、正直に話すと雅紀も心当たりがあるようで
雅「、、よくここまで歩いてこれたね?えらいよ。和」
和「だって、、棄権なんてしたくなかったもん。雅紀と約束したから。」
雅「はぁ、、お前ってほんと、、」
和「呆れる?だって、雅紀との約束破ったことないじゃん。ちゃんとお互い守ってきたじゃん。ここでぶち壊したくない。」
雅「ふふっ^_^そうか。、、ほら、手を貸して?一緒にゆっくり歩こう?」
雅紀と手を握るなんて何年振り?
手の大きさはやっぱり変わってるけど、温もりは変わらない。
和「、、ありがとう、、」
雅「え?」
和「迎えにきてくれてありがとう、、」
雅「ふふっ^_^どういたしまして」
やっぱり、雅紀が隣にいないと俺はダメなんだろうな。
それは翔たちも同じことだけど、離れたら寂しいけど、雅紀とは離れたら寂しいどころかもうわけわかんなくなってしまうかも。
雅「、、あっ笑笑翔っ!潤っ!智っ!!」
翔「おう。和?大丈夫か?」
潤「あとでちゃんと手当してもらおうな。」
和「みんな、、、」
智「あとで話は聞くから。とりあえずゴール目指そう?」