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嵐しょーせつ。Part3

第38章 汗


恥ずかしかったけど、足の痛みには勝てず、、、
雅紀がいいならこのまま甘えてしまおう。

雅「、、せんせー、、ってあれ?いないの?」

保健室に着くなり先生の姿が見当たらない。

雅「仕方ないか。俺が処置してあげるね^_^」

雅紀は手慣れた感じに怪我の処置をしてくれた。

雅「、、よし。もう大丈夫?」

和「うん、ありがと。」

智「大したことなくて良かった」

潤「あそこまでよく歩いてこれたよ。すごいよ。」

和「男だもん。これぐらいで負けてたまるか。」

正直あの女たちには恐怖が残ってるけど、、、
まさかあんな風に思われていたなんてな、、

翔「、、あいつらに言われたこと気にするなよ。和」

和「え?」

翔「ただの嫉妬だから。あいつら雅紀のことが気になってんのに、近づけないしお前は幼馴染だからさ。」

和「別に、好きで隣にいるわけじゃないんだけど」

当たり前だからな、、、
でも当たり前があいつらにとっては羨ましいのかな、、?

雅「とりあえず、俺たちからまた言っておくから。和は、もう気にするな。わかった?」

和「うん、、」

雅「よし。今日は、終わりだし帰るか。」

処置してくれたおかげで少しはマシになった。
俺は立ち上がり教室へ向かった。

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