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嵐しょーせつ。Part3

第40章 最愛の人


次の朝、お互い仕事に向かい別れた。


雅にぃ、大丈夫かな、、?
仕事ちゃんとできてるのかな、、?

「、、二宮っ!!」

和「はいっ!!」

「何ボーッとしてんだよ。外回り行くぞ!!」

和「はいっ!!」

俺までボーッとしちゃダメだろ。
はぁ、、この先どうしたら、、、、


和「はぁ、、、」

会社からトボトボとゆっくりと歩きながら考えた。雅にぃのこと、、、

「、、、ちょっと!」

後ろから女の人の声、、

「、、、おい、あんた。」

和「、、え?、、あっ、、」

声を掛けられ振り返ると、そこには雅にぃの彼女がすごい剣幕で俺に近づいてきた。

「あんた、私のこと雅紀くんに話した?」

和「え、何を、?」

「とぼけんじゃないわよ!!私のことみてたの知ってるわよ!!」

昨日の浮気現場に遭遇した俺を見られてたんだ、、、

和「、、言ってません、、」

「じゃあ誰が言ったんだよ。」

雅にぃは、俺のことが心配で追いかけて来てくれた。でもその道中に目撃したんだろ。

「ふざけんじゃないわよ!!返してよ!雅紀くんを!!」

ガシっと肩を掴まれ、ブンブン揺すられた。

和「、ちょっ、、」

?「、、おい!!何やってんだ!!」

さらに後ろから助けてくれたのは、、、

「、、雅紀くん、、」

雅「おい、何でお前が和といるんだよ。どういうことだよ。」

「だって、、、和也くんが昨日のことを話したとしか思えないのよ。」

雅「はぁ??何言ってんだよ。」





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