嵐しょーせつ。Part3
第40章 最愛の人
雅「俺は、あの夜和たちと飲みに行って、その帰り和の様子がおかしかったから追いかけた。そしたらお前が浮気してるところを見た。」
「、、、、」
雅「あの時は本当にショックだった。俺が一番じゃなかったんだって思った。」
「、、でも、、別れたくない、、」
雅「浮気したくせにまだ言うか。」
「お願いっ!考え直して?」
2人の会話を聞いていた俺は、、、
和「ねぇ、りかさん。」
「、、なによ。」
和「雅にぃ、あなたのことどれほど愛してたかわかりますか?いつもあなたの話を幸せそうに話していた。」
「、、、」
和「実は、、俺も雅にぃのことがずっと前から好きだったんです。もちろん、幼馴染として好きだけど、俺はそれ以上の気持ちもあるんです。あなたが雅にぃを泣かせるような行為をしたのは本当に許せないです。」
「、、なによ。あなた、私に説教でもするつもり?」
和「いや、俺はただ雅にぃのこと考えて行動して欲しかったってことが言いたかっただけです。、、雅にぃ、行こう?」
雅「え、、うん。」
俺はその場から離れようと雅にぃの手を掴み歩き出した。
「、、なんなのよ!!私の雅紀くん返してっ!!」
彼女はそれが許せなく、俺のことをバンバンと殴って来た。
俺も痛くて抵抗したけど、、、やめてくれなかった。