嵐しょーせつ。Part3
第46章 新しい朝
雅「、、不安?」
和「、、、うん。」
雅「そうだよね。あんなことがあったらな。」
潤には言ってないけど、中学の時イジメられていた。しかも雅紀たちと同級生のセンパイたちから。
雅「大丈夫。もし何かあれば俺たちに言って?すぐ飛んでいってあげる。」
和「同じクラスなんだよね、、?」
雅「うん。俺とか翔が居なくても智は絶対いるから笑笑甘えにおいで^_^」
和「うん、、、俺も潤と同じクラスになれたらいいのにな、、」
雅「神さまを信じなさい。大丈夫だから。」
俺は少し離れた雅紀に抱きついて心を落ち着かせていた。
雅「ふふっ^_^どうしたのさ。」
和「、、、落ち着く」
雅「俺汗臭いよ?」
和「いい、それがいいの。」
雅「何それ。笑笑」
大丈夫だよね、、きっと。
学年は違えども同じ学校に4人がいる。
何かあれば雅紀たちに頼れるし、同級生に潤がいるから頼もしいし。
簡単に傷は癒えないけど、4人が居れば大丈夫。
雅紀のその暖かい温もりの心地よさに気づいたら、眠っていた。
和「、、ん、、」
雅「起きた?」
和「、、あれ、、?おれ、、」
雅「ふふっ^_^疲れたんだね。ちょっと遅めのご飯食べに行こう^_^」
時刻は8時。俺、どれだけ寝てたの?
食堂に行くと、
翔「雅紀っ!和っ!」
3人もちょうど食事中でそこに合流して食べ始めた。
潤「、、和。俺になんか言うことないか?」
和「え、?なんで?」
智「ちゃんと潤に伝えておきな。」
、、イジメのこと?
そっか、潤も知りたいよね、、幼馴染だもん。
和「、、、俺ね中学の時イジメに遭ってたの。」