嵐しょーせつ。Part3
第47章 仲直り。
雅「、、はい。」
和「、、、」
リビングにある机にチャーハンとスープ、お茶を置いて
雅「俺、デザイン考えないといけないから、、食べたらシンクの中に入れて置いて。」
俺はそれだけ言い残し、デザインの仕事へ。
中々いい案が出ない、、、
雅「、、なんでかな、、」
?「、、辞めちゃえば?」
雅「、、え?」
振り返るとそこにタバコを片手に立っている和也
和「そんなに悩むなら辞めればいい。お前のデザインなんて誰も求めてない。必要とされてないんだよ。」
和也に思ってもみない言葉を投げられた俺。
デザイナーの仕事を1番最初に理解して認めてくれたのは和也だった。
中々親に言えない時も一緒に説得できるように考えてくれた。
なのに、なんで、?
なんで和也がそんなこと言うの?
雅「、、ひどいよ、、」
和「はぁ?」
雅「お前のこと信じてたのに!!ひどいよ!!お前、俺がデザイナーになりたいっていう夢、1番応援してくれただろ!!なんで、そんなこと言うの!?」
和「売れないデザイナーなんて誰も必要としてないって言ってんだろ。」
雅「なんだよ。お前だけ有名になって、どんどん先に行っちゃって、、ふざけんなよ、、」
俺は泣くのを堪えた。
雅「、、、お前には失望した。」
俺は必要最低限の荷物をまとめ、家から飛び出した。