嵐しょーせつ。Part3
第48章 味方
翔「おい、お前、、、」
雅「、、ごめん。隠してて、、俺嵐山グループの長男なんだ。逮捕されたの俺の弟。」
潤「うそだろ、、お前、坊ちゃんだったんだ、、」
雅「俺ね、、家がすごく嫌いだったんだ」
小さい頃から英才教育を受けて、色んな習い事して外からは冷たい目で見られて、、実際イジメもあった。
俺はもうそんな人生が嫌で、家を継がず警察官の道へ入った。
雅「だから、、嵐山の名前が嫌いで隠していたんだ、ごめんなさい、、」
翔「そっか、それは辛かったな、、」
雅「、、兄だから言ってるわけないんだけど、弟はやってない。和は何もやってない、、」
潤「じゃあ、いっちょやりますかね。」
雅「、、え?」
潤「俺たちで真犯人探そう。必ず捕まえようぜ。弟のことは俺たちで守ろう。」
雅「、、ありがとう!泣」
翔「でも、、、」
そうだ、俺たちは何も指示を受けてない。
俺たちで勝手に動くと上から何されるかわからない。
どうしようか考えていたら、、、
「、、、雅紀!いるか!!」
雅「、、え、、父さん、、」
まさか、父さんが警視庁に来ていた。
翔「うっわ、生だー、、」
潤「すっげー、、」
2人は父さんが目の前にいることに関心していて感動していた。
雅「、、なに。」
「何とはなんだ。お前もわかってるだろ。早く和也を釈放してくれ。」
父さんの願いはやっぱり和也のことだった。