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嵐しょーせつ。Part3

第51章 好き



離れてから気づいたんだ、、、


和「、、、」


雅紀に気持ちがあるってこと。
“Like”じゃなくて“Love”だってこと。

もう2年も経ってるから、雅紀は向こうの大学で可愛い子と付き合って幸せになっているかもしれない。

潤「、、、和?どうした?」

和「え、、んん、なんでもない。」

潤「そっか。何かあったら言えよ?」

和「うん、ありがとう。」

潤は、雅紀のことを話してるから何でも相談する。

だって、この気持ちに気付いたキッカケも潤だったし。



バイト帰り。

〜〜〜♪

、、ん、?

スマホに表示された『智』っていう名前。
電話を出ると、懐かしい声が聞こえた。

智『久しぶり。今度の日曜日空いてる?』

和『うん、空いてるよ。どうしたの?急に笑笑』

智『いや、すごく言いにくいんだけどよ。』

和『なによ。』

智『、、、雅紀の大学の文化祭に誘われちゃって、1人で行きにくいから一緒に行かない?』

久々の電話の内容は、雅紀のことだった。
誘われちゃったから、、考える暇もなく、、、

和『、、うん。いいよ^_^』

智『大丈夫か?』

和『べつに。大丈夫だよ^_^』

智『じゃあ、また連絡するわ。じゃあな。』

雅紀の大学か、、、
元気にしてるのかな、?

久しぶりに会うんだからちゃんとした格好で行かないとな。


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