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嵐しょーせつ。Part3

第51章 好き


雅「、な、んで、?」

雅紀は俺がきたことにすごくビックリしていた。
智と俺の顔を交互に見て、落ち着かない様子。

智「、、すまん。どうしても話し合ってほしくて、、、」

雅「、、、」

和「、、、、」

智「、、なぁ?お前らってあんなことで離れちゃっていいわけ?そりゃあさ、2人が悪いってことじゃなくて、、」

智は、俺たちのことよく見てるんだな、、
普段眠たそーにしてるけど。

智「でもさ、雅紀。和の気持ち考えたか?断られてショックだったのは知ってる。悔しいし辛いよな。だけど、和はお前と幼馴染として仲良くしたかったんたよ。お前ら赤ん坊からの幼馴染だろ?」

雅「うん、、、」

智「、、ちゃんと前を向け。雅紀。」

雅「、、、」

智「、、和。ちゃんと自分の気持ち素直に伝えろよ。」

和「、え?」

智「おいら、ほかのところ行ってくるから。な?また、連絡して?」

智は荷物を持って颯爽と歩いていった。

雅「、、、」

和「、、、」

雅「、、、痩せた?」

和「、え、?」

雅「ろくに食ってないんだろ。ゲームばかりして。」

智もさっき言われたけど、俺そんなに痩せたかな、?自覚ないんですけど。

でも、ずっと会ってなかったのに俺のことちゃんと見てくれてるんだって思うと嬉しかった。


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