嵐しょーせつ。Part3
第51章 好き
和「、、だって、、、」
雅「ゲームは逃げていかない。三食絶対に食べた方がいいよ。」
高校生までは、毎日どっちかの家で過ごしてご飯も一緒に食べていた。
大学になってからは、お互い離れちゃったから食べない日も多い。
和「、、、じゃあ、雅紀も一緒に食べてよ。」
雅「、、え?」
和「俺がちゃんと食べれるように雅紀見ててよ。」
そりゃ、雅紀は1人暮らししてるし俺は実家。
だから無理な願いだけど、、本心なんだと思う。
雅「、、、」
和「、、なんか、ごめん、、今の忘れて、?」
雅「、、、与えられたご飯ちゃんと食べる?」
和「、、え、?」
雅「俺が盛ったご飯を残さずちゃんと食べるんだよ。」
和「、、、うん、」
雅「ふふっ^_^じゃあ、土日は俺のところおいで^_^バイトは?」
和「してない、、」
雅「俺もしてないから、おいで^ ^」
その一言で、雅紀と仲直りして毎週土日は雅紀の家で過ごした。
雅「、、できたよぉ」
和「ん、、」
運び出されたご飯。
和「、、わぁ、♡、」
雅「ふふっ^_^口に合うといいけど」
今日の夜ご飯は大好物のハンバーグ。
雅紀が作った料理は、よく食べていた。美味しんだよ、雅紀のは。
和「バカ。雅紀のご飯食べ慣れてるっつーの。」
雅「ふふっ^_^ほら、温かいうちに食べな?」
雅紀の料理は、心も体も心地よく満たされていった。