嵐しょーせつ。Part3
第7章 運命
雅「、、、よっ。」
翔「おー!待ってたぜ~」
雅「もう飲んでんじゃんっ!」
翔「待たなくてよぉ〜」
潤「ったく、いい加減にして欲しいわ。」
翔「いいじゃんっ!俺の失恋を慰めてよ、、、」
和「潤も来てたんだ。」
潤「うん、翔くんに呼ばれて行ったらこんな感じ。」
潤も俺と同じく先輩たちと遊ぶような仲になった。
智「雅紀~助けてくれ~」
雅「ごめんごめん。智に任せっきりはよくないね。」
手に負えない翔くんを智くんは雅紀くんに助けを求めていた。
割とお酒が強い雅紀くん。
俺も強い方だから、たくさん飲んで話して、、
すごく楽しい時間になった。
雅「和。帰ろうか。」
和「うん。」
雅「行こう。」
雅紀くんは本当に優しい。
夜遅くになると駅まで送ってくれる。
女子じゃないのに、危ないからって。
そんな1つ1つ仕草が、次第に気持ちが大きくなりいつの間にか雅紀くんのことが憧れから好きに変わっていた。
ある日、天気が良くて芝生の上で勉強していた。
(あ〜。眠い。)
少し疲れて眠たかったから、芝生の上に寝転がって目を瞑った。
心地よい風がなびいて、、、唇に柔らかいものが当たった。