嵐しょーせつ。Part3
第53章 平和
和「、、み、、み、んな、、っ、、泣」
俺は、目の前にいる幼馴染の元へ駆け寄り、、、
和「、、っ、泣」
この香り、、、
俺を戸惑いながらギュッと抱きしめてくれた雅紀
雅「、なんで、ここに、、?」
和「、、父さんの転勤でまたこっちに帰ってきたの」
雅「そっかそっか^_^おかえり、和。」
和「、、みんなに会えると思ってた、、」
他の3人、翔、智、潤も俺を優しく包み込んで抱きしめてくれた。
翔「おかえり。」
潤「おかえり、待ってたぞ。」
智「ふふっ^_^おかえりなさい^ ^和」
和「うん!ただいまっ!」
みんなは俺を泣きながら歓迎してくれた。
4人は同じクラスみたいで、他のクラスに転校生がきたことは知ってたみたいだけど、俺だとは思わなかったみたい。
雅「ふふっ^_^和だぁ」
和「痛いよっ!雅紀」
ギュッと抱きしめてくれるのは嬉しいけど、力加減がバカだからちょっと苦しい。
雅「家はどこ?」
和「お前たちの家の近く。」
翔「そうなんだ^_^前に住んでたところは新しい人が入ってきちゃったからな。」
みんなの笑顔は本当に暖かくて大好き。
やっと、、やっと俺の一番の居場所を見つけた。
「、、おーい。二宮〜、、あれ?」
潤「おぉ^_^田中」
「、、あっ!そーいや、お前ら幼馴染だったな^_^」
潤「おう。」
戻ってくるのが遅かったのかクラスメートの田中くんが呼びにきてくれた。