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嵐しょーせつ。Part3

第55章 おもひで


それから毎日、学校では5人で過ごして充実した日々送っていた。

智「、、ってかお前凄いな。」

雅「いやいや、そんなことないって。」

中間テストの結果。
上位30名は学年ごとに貼り出される。

智がなんで凄いかって言ってたのは、、、

和「なんか面白いな笑笑」

1位が翔、2位が俺、3位が和だった。
翔と和は、常連さんみたいでいつもトップに輝いていたみたい。

翔「、、まぁ。こんなもんだろ。」

潤「凄いな、ってか雅紀が頭いいとは知らなかった。」

雅「まぁ、今回いつもより点数悪かったけど、よかった。」

智「いつも何点取ってんだよ。」

やっぱ途中まで違うから勉強内容も違う。
いつもならもっと取れるはずの教科も全然ダメだった。
でも、2位だったからよかったな。


和「んじゃ、智と潤。ジャンケンな?」

、、、ん、?ジャンケン、?

不思議に思っていると、隣にいた翔が教えてくれた。

翔「この上位30名に入らなかったらどっちかがジャンケンしてジュースを奢るというゲームやってんの^_^」

雅「へー^_^そうなんだ。」

いつのまにかジャンケン終わっていて、勝った智が喜んでジュースを奢ってくれた。

雅「俺までいいの?」

智「え、うん。当たり前じゃん」

雅「いや、一本増えちゃったから申し訳ないなって、、」

智「んなもん、気にすんな。俺たちは1つ。だから、甘えなさい^_^」

智って昔っからいいやつ。
優しくてちょっと抜けてるところもあるけど頼り甲斐のあるやつなんだ。

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