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嵐しょーせつ。Part3

第56章 ホンネ



そして、、部活も始まり試合に向けて練習を始め、、、今日選抜メンバー発表。

「、、相葉。」

雅「はい!」

俺は二度目の選抜メンバーに選ばれ、気合いがさらに入った。


「お前には俺が引退したらキャプテンとして引っ張っていってほしいから頑張れよ^_^」

キャプテンである先輩からも応援され、さらに力が入った。


そして、ユニフォームを着て、実際に本番と一緒のルールで練習をしようといわれ着替えに行ったら、、、

雅「、、あれ、?」

「、、ん?相葉、どうした?」

雅「、、んー?、、あっれ~なんでないんだろ、、」

今日の朝、確かにこのカバンに入れたユニフォームがなくて、、、

そこら中探しまくっていたら、、、

?「、、雅紀っ!おい!これ。」

バスケの更衣室に入ってきた翔。
翔が息を切らしていて、、手元を見ると、、、

雅「、、え、、」

ボロボロで悲惨なユニフォームが、、、

翔「、、ゴミ捨て場に捨てられてて、、この背番号お前のじゃないかなって。」

前もって幼馴染に報告したとき背番号も伝えてあったから見つけた翔が届けにきてくれたんだろう。

翔「誰がこんなことを、、」

雅「俺に、、恨みでもあんのかな、、」

翔「おい、大丈夫か?」

雅「、、うんっ!大丈夫大丈夫^_^ほら、翔も部活に戻れ^_^帰りな!」

俺は無理やり笑顔を作って翔を部活に戻した。

辛い気持ちはあるけど3人には迷惑かけたくない。
一体誰がこんなことをやったのか、、、

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