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嵐しょーせつ。Part3

第56章 ホンネ


和「、、けんな、、」

「はい?」

和「ふざけんじゃねー!!、、“雅紀”がなにしたって言うんだよ!!」

、、え、?
今俺の名前、、、

「雅紀がどれだけバスケを頑張って選抜メンバーに選ばれたのお前は知らないだろ!?すごく頑張り屋さんで目の前のこと一生懸命で、夢だった全国大会に出場できて、、、」


「、、んだよ。離せよ!!」

和「雅紀の気持ち、少しは考えろよ!!俺はあいつがどれだけ努力していたか知ってんだよ!!」

二宮くんのその姿は今まで見たことなくて正直放心状態。

でも、、智が、、

智「、、か、ず、なり、、?」

雅「、、え?」

智「おい、覚えてないか!?小学校2年生の時引っ越してしまった幼馴染だよ!」

、、、え、、

和「、、、ちゃんと謝れよ。雅紀にちゃんと謝ってよ、、、頼むから。」

二宮くんは頭を下げてお願いした。
そいつも観念したのか、、、

「、、すまなかった。」

それだけ言い残し帰っていった。

そして、今この場所に俺たちと二宮くんしか居なくて、、、ビックリしてる俺たちをよそに、二宮くんは、、、

和「、、ごめんなさい。、、、みんな。」

翔「、、おい、最初っから気づいてたのか?」

和「うん、、、」

智「うそ、なんで、教えてくんなかったの?」

和「話しかけづらくて、、、」

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