嵐しょーせつ。Part3
第57章 愛のケンカ
あれから雅紀は一切口を聞いてくれず、、完全に俺たちの関係を切ろうとしてる。
雅紀は女の子と遊ぶようになって、、、俺は毎日一人で家でゲームしたり、、、
今までは毎日一緒にいたのにさ、、、
和「、、、っ、くそっ、、」
あんなやつ居なくてせいせいしていたけど、、やっぱり雅紀が居てくれないと寂しいかった。
俺は無造作に置かれたパーカーを着て家を飛び出した。
すると、前から歩いてくる雅紀と女の子数名。
楽しそうに話していて、雅紀の久々に笑顔を見てなんだから泣きそうになった。
向こうは俺に気づいてない。
女の子は、どうにかして雅紀を自分のものにしたいんだろうけど、、ごめん。悪いけど、こいつは俺のものなんだ。
俺は自ら雅紀の方に歩いて行き、、、
和「、、帰るぞ。」
雅「、、はぁ?んだよ、離せよ!!」
和「やだ!離さないもん!!」
俺は無理やり女子から奪って、そのまま走って家に帰った。
雅「おい!何すんだよ!!女の子たち俺の彼女候補だったのによ。」
和「はぁ?なんで、俺たち別れたみたいになってんだよ。」
雅「別にお前に飽きたから、女の子に手を出そうと思っただけ。悪い?」
和「、、、俺はお前のこと飽きてない。」
俺はそのまま雅紀に抱きついた。
和「、、寂しかった。俺雅紀が居ないとダメなんだ、、、」
素直に俺の思うがまま伝えた。