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嵐しょーせつ。Part3

第60章 ライフ


翌朝、、、

雅「、、早くおきなさい!!遅刻するぞ!」

和「、、ん〜、、」

受験生だってこともあるけど、家ではゆっくり休めなくて久々に気持ちよく眠れてるみたい。

可哀想だけど、もう少しの辛抱だから。

雅「、、頑張ったらご褒美あげる。」

まだ、何も考えてないけど、これが一番効くと思った。

案の定和は目をぱっちり開けて、、

和「、ほんと!?」

雅「うん、だから学校行けるよな?」

和「うん!!」

なんとか和を送り出して俺も素早く身支度を済ませ会社へ。


翔「、、で、一緒に暮らしてんだ。」

雅「うん、だって見殺しなんてできないよ。和の母親酷すぎる。」

智「それはマジで最悪だな。」

雅「父さんを騙して、和を作ってのちに見捨てて、、ほんと人間としてどうかしてる。」

2人に和の母親の愚痴を聞いてもらってるだけでちょっとスッキリしたかも。


会社が終わり、家に帰ると、、、

雅「、、え、」

目の前に広がっていた光景。


なんで、、和と母さんが、、?

和「、、ハハッ笑笑、、あっおかえり^_^お兄ちゃん。」

「雅紀おかえりなさい^_^」

雅「ただいま、、じゃなくて!どういうことだよ!」

「まぁ、母さんも会いたくなっちゃってね^_^遊びに来ちゃった^_^」

ほんと母さんって読めない。
これは昔っからわからない。

和のこと受け入れて今楽しそうにしている。
なんだかちょっと安心した。


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