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嵐しょーせつ。Part3

第60章 ライフ


「、、これ。生活費よ。」

雅「え、、いらないよ。」

「あなたの給料だけじゃ、和くん養えないでしょ?まだ、高校生だし受験生だからバイトも出来ないだろうし。」

雅「、、そっか、、じゃ有り難く」

正直きっつきつだったから母さんの甘えて受け取った。

和「、、ごめんなさい、、」

雅「ん?どうしたの。」

和「俺のせいで、、、」

また、変なこと考えてる。

雅「気にするな。俺は、お前を守りたくて一緒にいるんだ。たとえ不倫の子でも。」

和「ありがとう、、」

こんな状況をみた母さんが、、、

「、、和くん。私たちのところに来ない?」

和「え、、」

「家族になりましょうよ^_^和くん。」

雅「母さん?」

「たとえさ、あの人が不倫してできた子供でも可愛いものは可愛い。和くんは悪くないし、和くんには悪いけどあの母親が悪い。」

和「、、っ、、泣」

雅「ど、どーした?」

和「、、いいのっ、?俺お兄ちゃんと家族になっても、、」

和はほんとに辛い思いしてずっとひとりぼっちだったのかな、、

雅「、、うん。家族になろう^_^父さんもきっと喜ぶ。」

和「ありがとう!お兄ちゃんっ、!」


「あとは、、母さんたちに任せなさい。和くんの母親と話してくる。」

後のことは母さんたちに任せて、俺たちはいつも通りに過ごした。

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