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嵐しょーせつ。Part3

第61章 10年越し


和「、、ふざけんな!!」

雅「はぁ?ふざけてんのお前の方だろ!」

和「んだと、」

翔「ちょっとやめなって。」

小学4年になった頃。
あることが原因で初めてに近いぐらいの喧嘩。

小学校から仲良しの翔たちに止められたけど、お互いヒートアップ。

雅「もう、和なんて知らない!!」

和「あっそ。絶交だ!!」

今まで喧嘩したことはあるけど、、ここまでじゃないしすぐに仲直りしてたけど、、、

今回は、、、

雅「、、え、、」

「来週引っ越すから。準備しなさい。」

いろんな偶然が重なり、俺は父さんの転勤でこの家、この街と離れた。


今思えば、なんであんなことで怒ってしまったのか後悔ばかり。

まだ小学生だったから、可愛い喧嘩だったのかもしれない。


雅「、、いってきまーす!」

「ふふっ^_^新しい学校で楽しんでね^_^」

高3の春、また父さんの転勤で4歳から生まれ育ってきた、、つまり和と出会ったこの街に戻ってきた。

通っていた学校はここから遠いため新しい学校に転入し、新しい生活をスタートしていた。


「、、相葉くんのクラスはここね。」

担任の先生はすごく優しそうな人でよかったな、、

教室に先生と共に入り、、、

「、、えーーっと、今日からこのクラスに入った相葉雅紀くんだ。みんな仲良くな!」

雅「よろしく^_^」

「、、じゃあ、相葉くんはあの席に座って。」

先生に指定された席に座った。

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