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嵐しょーせつ。Part3

第8章 青春



「、、二宮くんっ!これ、よかったら食べてっ、和「いらない。」

毎日のように、女子が俺のためにお菓子を作って持ってくるんだけど、甘いものは苦手だ。
食い気味で拒否すると、女子は落ち込んでしまった。


和「、、はぁ、、、それ、貰っておくよ。雅紀たちに食べて貰うね?」

「、、うんっ!ありがとう^_^」

ほんと面倒。
落ち込んだら助けてくれるとか思ったんだろ?


俺は昼休みになった同時に飯と貰ったお菓子を持って屋上へ向かった。

?「、、和っ!」

和「よっ。雅紀」

雅「何そのお菓子の山笑笑」

和「クラスの女子に貰った。食べて。」

雅「甘いもの苦手だって言えばいいのに笑笑」

和「言えないだろ。頑張って作ってきてるんだし。」

雅「お前っ変なところで優しい部分があるんだよな。」

和「はい?」

俺は雅紀に睨み付けると、、

雅「あー!ごめんっ!」

すぐに謝ってきた。素直すぎるわ笑笑

和「ったく。」


雅紀と2人でご飯先に食べていると、、

雅「、、和の好きな人教えてよ。」

和「、、はぁ?」

雅「だって、気になって仕方ないんだもんっ。お願いっ!教えてっ!」

和「やだよ!なんで教えなきゃいけないんだよ。」

雅「俺の知ってる人?」

和「教えない。」

雅「教えてよ。」

和「教えない。」

両者譲らない。
負けてなるもんか!!


雅「、、もしかして、俺とか?笑笑」

和「ゲホッ、、ゲホッ。、、はぁ?!」

雅「冗談だよ笑笑男同士とかあり得ないもんね。」

和「誰が雅紀のこと好きになるかよ。」




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