嵐しょーせつ。Part3
第68章 幼馴染。
和「あんたたちがさ、残業を押し付けなければ父さんは死ななかった。母さんもこの会社と関係ないのに死んだ。」
「だから、知らないって言ってるだろ!!」
和「ふざけんなっ!!こっちは調べたんだよ!!父さんの他にも残業を押し付けて、家に帰れない、、ましてや睡眠も出来ない状態に陥った人たちもいるんだよ!!」
「はぁ?」
和「今回は初めてのケースだった。居眠り運転して事故にあって亡くなるのは。」
不慮の事故って、、残業のせいで眠れなくて居眠り運転したからなんだ、、
和「どう責任取ってくれるんですか?」
「責任って、、、俺たちは悪くないって言ってるだろ!!」
「だいたい、子供に何がわかる!!」
「いいから、もう帰れよ!」
スーツを着た男たちが無理やり話を終わらせて追い出そうとした。
俺は和が一生懸命に戦っておじさんたちの恨みを晴らそうとしてる。
俺たちは、、何も知らず、、、こんな悲しい現実があったことに悔しさを覚えた。
雅「、、、ふざけんな、、」
俺は、和のこと助けたくて、、、勇気を振り絞った。
和「、!?」
「誰だお前。」
雅「、、、ふざけんなよ。お前、、」
「何が。」
雅「和の気持ち少しは考えたのか?今、和はお前らのせいで悲しい思いをしてるんだよ。」
「部外者は黙ってなさい!!」
雅「部外者?たしかに俺は部外者だ。でも、、俺は和の気持ちが少しわかる。」
俺は、、和と似たような過去があった。