嵐しょーせつ。Part3
第68章 幼馴染。
「はぁ?」
雅「俺は、6年前。母さんを亡くした。」
6年前、母さんが働いていた会社で、、無理難題の仕事を押し付け、残業までさせて、、俺もまだ小学生だったから教育制度みたいなの取っていたのにもかかわらず、、それを無視し続けた結果、、
雅「、、、和の父親と同じように居眠り運転で亡くした。」
和「、っ、、!?」
雅「だから、、和の気持ちわかるんだよ。」
「なんだ。俺たちはやってないって言ってんだろ。お前らもう帰れ!!」
雅「はぁ??やってないやってないって、、ふざけんなよ。ほんとお前らバカだよな。」
「んだと、、」
雅「ちゃんと謝れよ!!和は、ずっと一人でつらくて悲しい思いをしてきたんだよ!お前らのせいで、、和の両親が死んだ。その事実変わらないんだよ!!」
「はぁ、、、わかった。」
やっとわかってくれたのかなって思ったら、、、
「、、いくら払えばこのこと許してくれる。」
そのスーツを着た男がお金で和解を申し出た。
「俺たちはやってない。だから、もうこのことは忘れて運命だったってことにしませんか?」
運命って、、、
和「、、っ、、泣」
和は、ただ謝って欲しくて一人でお前らのところに来たのに、、、
雅「、、ほんとお前らバカだ。」
「はぁ??」
俺は勇気を振り絞った。