テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part3

第69章 背中


デビューしてからも俺はニノの背中を追いかけてばかり。

ニノは演技の仕事が増えてきて、俺はバラエティの仕事が増えてきた。

雅「、、あれ?ニノは?」

智「次の仕事に向かったよ〜〜。」

今、映画とドラマの撮影を掛け持ちしていてすごく忙しくしていた。

潤「、、あ、これ。相葉くんに渡しておいてって預かったよ^_^」

松潤から受け取った一冊の漫画。
どんなに忙しくても俺との約束はちゃんと守ってくれるニノ。

雅「ありがとう^_^」

翔「雅紀も大丈夫か?ちゃんと体休めてるか?」

雅「うん、今は割とね、、」

翔「何かあればちゃんと言えよ?後からニノに怒られるのマジ勘弁。」

雅「ふふっ^_^わかった。」

俺は19歳の時、肺が破れる病気になってしまい1ヶ月間の入院含め活動休止していた。
体調が悪くてもなかなか言い出せなくて、、溜め込みすぎて倒れることも多くてニノにいっつも助かられて怒られて笑笑メンバーにも年推してるから、あとから怖いみたい。

雅「、、そろそろ自立しないとな、、」

潤「ん?なんか言った?」

雅「んんっ!なんでもない^_^」

ニノに助けられてばかりはダメだ。
いつまでも背中を追いかけてばかりじゃなくて、横に並んで進めるように、、


ストーリーメニュー

TOPTOPへ