嵐しょーせつ。Part3
第71章 黄色の花
でも、その3年の6月17日。
ピーポーン、、、
和「、、、はーい!」
ガチャ、、、
和「、、わぁ、どうしたの、その荷物。」
雅「ん?今日はお前の誕生日だろ?だから、差し入れ^_^」
翔「お祝いしたくてきたんだ。」
智「お邪魔してもいい?」
和「うん、お前たちには狭いところだけど。どうぞ^_^」
潤「ありがとう^_^」
俺の家は、、3年前。
ちょうど俺の誕生日が過ぎて1ヶ月ぐらいかな?
突然、会社が倒産した。
当然、住んでいた家もその家の中にあった家具も俺の大切なものも全て売り払い、借金だけが残った。
俺は、学校も転校しないと行けなくなり雅紀たちと離れることになった。
父さんは出稼ぎに出て母さんもパートへ。
和「、、あっ、でもこの後バイトだからすぐに行かなきゃ。」
翔「まだ、バイトしてんの?俺たちからの寄付金は?」
和「使えないよ!甘えてちゃいけないもん。」
毎月何十万も4人が俺の家に振り込んでくれる。
でも使えなくて、そのまま。
潤「じゃ、それで高校戻っておいでよ^_^」
和「無理だよ〜〜。庶民の俺があんなところ通う資格なんてない、、」
智「そんなことないって、俺たちが協力してやるから。」
俺だってあの学園に戻りたい。
でも、倒産のこと周りにすぐバレてしまい俺のこともう忘れられてる。