嵐しょーせつ。Part3
第71章 黄色の花
雅「あっ、これ、誕生日プレゼント^_^」
和「わぁ、ありがとう^_^」
毎年恒例っていうか必ずくれる黄色の花。
和「ごめんね、?いつもいつも、、」
もう俺はみんなと絡む資格なんてないはずなのに、みんな今まで通り仲良くしてくれて幼馴染だって思ってくれている。
翔「だから、謝るなって。お前の家があんなことになってしまったのは仕方ない。でも和也は悪くない。」
潤「今まで通り、一緒に過ごそうよ^_^」
和「ほんと、ありがとう、、」
生活が一変しちゃって、、
中学生でも雇ってくれるところを探してコツコツと生活費を稼いで、、
はじめてなことばかりだったけど、、みんなに支えられてなんとかやってきた。
中学でもこんな俺を受け入れ、知らないことも全部教えてくれて、、本当に感謝。
「、、お母さん、お父さんのところへ少しの間行こうと思ってるの。和くんはどうする?」
和「んー、俺は学校があるし、お母さんだけでも行ってきて^_^お父さんの様子気になるから教えて^_^」
出稼ぎに出てるお父さんの元へ向かったお母さん。
でも、お母さんの姿を見たのがこれで最後だった、、、
和「、、え、、」
『お気の毒ですが、、』
突然病院から電話が来て、両親を不慮の事故でなくしてしまった。
親戚は居なく、俺は中学生でひとりぼっちとなってしまった。