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嵐しょーせつ。Part3

第74章 糸。


雅「、、あと大学進学したいって和也から聞いたとおじさんに言われた時、、俺貯金とか全て、、」

和「、、え!?おにぃちゃんが出してくれたの!?」

雅「うん。おじさんにも少し出してもらったけど、、3分の2は。」

和「うそ、、なんでそんな身を粉にするまで働くんだよ、、俺なんか、、」

雅「家族として当たり前のことをしただけだ。お前は俺の大切な弟で家族だ。それはずっと変わらない。和也が少しでも楽にさせて楽しく過ごせればそれでいい。もう気にするな^_^」

和「、、おにぃちゃん。ぎゅっとしていい?」

雅「え、?、、わぁ、」

おにぃちゃんが俺のために一生懸命働いてくれて、、俺って本当に愛されて幸せ者なんだなって思った。

和「おにぃちゃ〜〜んっ泣」

雅「ど、どうしたの?」

和「ありがとっ、泣」

雅「もぉ〜^_^19だろ?もう泣くなよ^_^」

和「、、俺、おにぃちゃんの家族に戻りたい。“相葉和也”として生きていきたい。」

雅「いいの、?」

和「うん、だって元々は相葉家の人間だもん。おにぃちゃんと一緒に過ごしたい。ダメ?」

雅「んなことないよ^_^うれしい。」

おにぃちゃんは、俺を引き戻してくれた。
また家族になるために父ちゃんと話して、、、

雅「今までありがとう。おじさん。」

「いいんだ。和也も大人だし、雅紀と一緒に過ごしたいだろ。任せたぞ^_^」

雅「ふふっ^_^うん、任せておいて^_^全力で守るから。」

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