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嵐しょーせつ。Part3

第77章 心地よい


雅said

最近、俺の恋人は仕事がたくさんあってなかなか2人で過ごす時間がなかった。

会うのはいつも現場。
連絡はもちろんしてたけど、ちゃんと顔を合わせて会えるのはこの仕事の現場だけ。


でもね、、最近ニノは眠れてないっていう情報がマネージャーから聞いて、

少しでも気持ちよく眠れるように、ブランケットとか準備して現場入り。

しばらくケータイで返信を返していると、、

和「、、おはよーございまーす、、」

やっぱりお疲れなニノの姿。
ニノは俺を見るなりカバンを無造作において、、
俺の膝にまたがり体を預けてきた。

こうやって頼ってくれるのもすごく嬉しいし、1番に考えてくれる。

ニノはいつのまにか俺の胸に顔を当てて眠っていて

雅「、、翔ちゃん。悪いんだけどさ俺のカバンのとなりにあるブランケット持ってきてくれない?」

近くにいた翔ちゃんにブランケットを持ってきてもらい、ニノにかけてあげた。

翔「、、ふふっ^_^かわいい寝顔だな。雅紀羨ましいよ^_^」

雅「ふふっ^_^」

ニノの寝顔はメンバーだから許せる。
他の野郎どもなら蹴りが入るぐらい見られたくない。


今日一日、収録してニノとリーダーは雑誌の取材の仕事へ向かっていき、恋人を暖かく送り出した。

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