嵐しょーせつ。Part3
第77章 心地よい
ただの誤解なんだ。
あのモデルさんと番組で共演して、意気投合はした。それをいい気になったモデルさんは
「、、私雅紀さんのことが好きなんです、、」
付き合ってほしいと言われたけど、、
俺には和がいる。
雅「、、ごめん。俺キミとは付き合えないんだ。」
ちゃんと断ったはずなのに、あの日以来俺を付きまとうようになって、、
「私諦めませんのでっ。いつか絶対振り向かせてみせますっ!」
彼女のアプローチが多くて、、しまいには和を誤解させてケンカになって、、
雅「、、俺、どうしたらいいんだよぉ〜、、」
全部失った気がした。
和はもちろん、俺たちの関係を応援してくれたメンバーも。
俺の居場所がなくなった気がした。
幸い、この1週間和と一緒になる仕事ない。
潤「、、なぁ。ニノから聞いたんだけど、、本当か?」
雅「、、、」
話したら引かれて離れていくんじゃないかなって、、言葉が詰まっていたら
潤「、、大丈夫。俺たちはどんな理由でも引かないし離れないから。話してみて?」
年下のくせに、俺をちゃんと守ってくれるしっかり者。
俺はその優しさに涙が出てきてしまって、全部話した。
潤「、、誤解させたままってことか。」
雅「うん、、俺ちゃんと断ったのに、、」
潤「だよな、、それはあいつが悪い。相葉くんもニノも悪くないよ。」
松潤は笑って、仲直り出来るように色々考えてくれた。