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嵐しょーせつ。Part3

第81章 フタリのタカラモノ


和「、、べつに。あんなの気にしてないよ。まぁ、本当のことだし」

雅「本当?嫌がってるようにしか見えなかったからさ、、」

和「最初は嫌だったよ?雅紀の友達はみんな俺に優しくて、仲良くしてくれたけどあの2人は違ったし。でも、、」

雅「でも?」

和「2人が言ってた通り暗いし、地味だし、、俺なんか雅紀のとなりに居たら迷惑だって思ったから、、避けるようになった。」

正直に全部話した。
ちょっとスッキリしたかも。

雅「、、もぉー!和ー!!」

雅紀はいきなり抱きしめてきた。

和「おいっ!暑いっ!離れろって!!」

雅「ごめんね?俺、、和とまたたくさん話したいし一緒にいたい。だめかな、?」

雅紀の本当の気持ちなんだろうか。
ふざけ合ってるけど、目は本気だ。
だから俺も素直に、、

和「、、うん、、俺もまたお前と一緒に過ごしたい。」

雅「ふふっ^_^和ーっ」

和「いいの?俺なんか居たら翔くんたちが、、」

雅「また、2人が和のこと悪口言ったら本気で怒る。和のことは俺がちゃんと守るから。」

雅紀は、本当にいい人。
こうやってまた一緒に過ごせるなんてさ、、思ってもみなかった。

あれから仲直り?して、、
雅紀はご飯もお風呂も俺の家で済ませて、、

雅「今日は、このぬいぐるみと一緒に寝ようか。」

和「うんっ^_^」

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