嵐しょーせつ。Part3
第83章 ずっと前から
なんかジッと見つめてしまい、、
?「、、ん?俺の顔になんかついてる?」
和「え、あ、、」
挙動不審になっていると、また笑い声が聞こえた。
?「ふふっ^_^君面白いね^_^名前なんて言うの?」
笑顔が似合う彼は俺の隣に座り名前を聞いてきてくれた。
和「え、あ、1年の二宮和也です、、」
?「ふふっ^_^1年生か^_^あっ、俺は3年の相葉雅紀^_^よろしくね^_^」
これが相葉先輩との出会いだった。
雅「、、部活迷ってるの?」
和「え、まぁ、、」
入部届けの紙を握りしめていた俺。
気になっている部活はあるけど、、やっていけるのかな、って、、
雅「、、、バスケ部どう?」
和「、、え!?」
雅「そんなビックリしなくても笑俺、バスケ部のキャプテンなんだけどさ、今年の1年生入部するの少なくてさ困ってんだ〜〜」
まさかの勧誘。
バスケ部か、、、
和「、、こんな“チビ”でもできますかね、、笑笑」
雅「ふふっ^_^大丈夫大丈夫。俺だって入部してから今までで20センチ近く伸びたよ?笑笑」
、、、スゲーなそれ。
成長期だったからじゃないのかなって、、
雅「気にしなくても大丈夫。未経験でもヘーキだよ。やってみない?一緒に。」
相葉先輩の言葉が背中を押してくれたのかわからないけど、、先輩と一緒にバスケやってみたいと思った。
俺はこの時バスケ部に入部しようと決意した。