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嵐しょーせつ。Part3

第10章 従え



和「、、ねぇ、どこいくの?」

翔「まぁまぁ。」

智「楽しいところ!」

潤「雅紀について行けば大丈夫。」

3人もどこにいくかわかってるようだった。

そして、電車を乗り継いで着いた場所は、すごく大きな会場だった。

そして、案内板には、、、

『第113回卒業生嵐山中学校 同窓会』

、、、え?

雅「ほら、行ってこい。」

和「なんでっ!!俺行きたくないって言ったじゃんっ」

雅「だからこそだよ。」

翔「、、大丈夫だから。俺たちもここで待ってるから。」

和「なんで?なんで翔ちゃんたちも行けって言うの?俺、いい思い出ないって言ったじゃん。」

幼馴染だと思ってたのに、、、行き先も知らずノコノコとついてきた俺もおかしいけど、、、
とにかくひどい。

和「、、俺帰る。」

雅「ダメだ。ちゃんとケジメつけろ。」

和「いやっ!会いたくないの!!」

駄々をこねてる子供みたいだけど、ほんとに嫌だった。いくらまーくんの頼みでも無理なものは無理。

雅「ほら、入るぞ。」

また突然手を掴まれた俺はそのまままーくんと一緒に会場に入った。
そして、掴まれた手は解放され、
気付いた時にはまーくんの姿がなかった。

、、、ひどいよ、、、泣



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