嵐しょーせつ。Part3
第85章 フタリのカタチ
、、あれからどれぐらい経ったんだろう。
未だ和也の胸に顔を埋めている俺を未だ優しく腰を撫でてくれる和也。
和「、、あーもう!決めたっ!」
雅「、、え、?」
和「俺、雅紀といつまでも一緒にいる。高校卒業したらなんか一緒にやろう!」
見たことのない和也の姿。
最初ビックリしたけど、、なんか、嬉しかった、、
和「だからさ、お前も俺と一緒にいてくれる?」
雅「え、?」
和「正直言うとね、、こんな捻くれた性格になった俺にもいつもと変わらない笑顔と性格で救われたんだ。ほんとに嬉しかった。」
雅「和也、、、」
和「ごめんな、いつも口が悪くて、、」
雅「、、いいよ。」
和「、、え、?」
雅「もう謝らないで。和也は何もしてないじゃん^_^俺、和也といつまでも一緒にいたいって赤ちゃんのときからずっと思ってたぐらいだよ?笑笑」
和「雅紀、、、」
仲直り、、できたのかな、?
雅「いいよ。一緒に何かやろう^_^」
和「、、いいのか?受験は、?」
雅「ほら、俺バカだし勉強もついていけないもん。それなら、和也と何かしたい。」
和「、、ありがとう。ありがとう!雅紀っ!!」
和也は本来の素直な子になった。
お互い気を使うことはあるけど、、でも変わらない関係がいいんだよね、、