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嵐しょーせつ。Part3

第88章 秋風


俺はなぜか恥ずかしくて、下を向いていた。

翔「、、和、?」

潤「和なのか、?」

雅「そう、和。さっき屋上で会ったの。」

俺は恐る恐る前を向いて、、

和「、、久しぶり、^_^」

約8年ぶりの再会。

雅「ってかさ、お前ら気づいてなかった?」

智「え、?最初っからいたの、?」

和「うん、春こっちに戻ってきた。」

潤「マジかよ。気づかなかった、、」

雅「あーあ、和可愛そう。和ー。」

雅紀は、俺をギュッと抱きしめ頭をよしよししながら

雅「俺は最初から気づいてた。」

翔「じゃ、なんで早く言ってくれなかったんだよ!」

俺のデジャヴかのよう。

和「ほら、みんな同じこと言うじゃん、笑笑」

雅「、、ごめんなさい。」

シュンと落ち込む雅紀。
その姿見てたら笑えてきちゃって、、、

和「もういいよ。気づいてくれたから。半年間気づかれてなくて悔しかったんだからな!」

雅「だから、俺は気づいてたって!」

素の自分を出せるってこんな幸せなことなんだな、、

和「、、髪の毛切ってくれてありがとう。」

雅「んん^_^どういたしまして^_^」

予鈴のチャイムが鳴り、、

和「、、智。戻ろう?」

智「え、?」

和「お前気づいてなかったの?俺と同じクラスってこと。」

智「えぇー!!」

雅「それはヤバイ。俺らより近くにいたのに気づいてなかったの?」

潤「んまぁ、ボーッとしてるから周りよく見てないんだろうね笑笑」

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